ディランズソング（2017年生、母Poetic Riches）

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額2,800万円（5.6万×500口）で一口馬主が募集された。

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

1月12日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したエイシンシャンツェに半馬身届かず2着に敗北した。

5月23日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のジオパークアポロをクビ差振り切って初白星を挙げた。

4歳（2021年）

1月17日、約8か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続でC.ルメール騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

5月16日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 小雨/良）に出走。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

8月22日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの閃光特別（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。3着に入った。

12月11日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

5歳（2022年）

2月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、4歳以上1勝クラスの合馬特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた8戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。