バルドリア（2022年生、母ポポラリタ）

Baldoria

2022.04.16

バルドリア（2022年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナカヤマフェスタ（当時16歳）と交配したポポラリタが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フアーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳以上C4-2。

経歴

デビュー前

佐々木国明厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2025年）

9月4日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。馬体重は512kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ダイモンジソウ特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた4戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1800m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るアクアリッズを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

11月3日、中1週で迎えた5戦目は、初鞍に喝采を特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアックラマーレを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

11月12日、連闘で迎えた6戦目は、ゼラニウム特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るシルバーミラージュを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。