ビービーダンサー（1999年生、母シャダイウェーブ）

ビービーダンサー（1999年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアダブリン（当時8歳）と交配したシャダイウェーブが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柳谷正。戦績は、地方21戦4勝2着3回。2002年の荒尾レデイース特別で3着に入った他、2002年の野路菊賞(ハンデ)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、柳谷正から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

中尾信一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2001年）

6月16日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイサンデーから8馬身差の2着に敗北した。

12月23日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアールビジョンに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2002年）

1月9日、中1週で迎えた3戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプリンセス賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーアソファクトから6馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスイフトアラオに6馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトシクインに2馬身の差をつけて3勝目を収める

4月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳オープンの荒尾レデイース特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

5月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳ハンデ戦の雪椿賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（6戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月19日、中5週で迎えた10戦目は、3歳戦のあじさい賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリオートボーイに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

7月16日、中3週で迎えた11戦目は、3歳ハンデ戦のパールライス特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカキスターからハナ差の2着に甘んじた。

7月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のラベンダー賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のシーサイドカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（10戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた14戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの野路菊賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（11戦4勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

10月9日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の肥後菊賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉留孝司騎手（12戦4勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた16戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（13戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた19戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（14戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（15戦4勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。