エンドスケープ（2009年生、母サムシングニュー）

Endscape

2009.03.29

エンドスケープ（2009年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「究極の風景。理想郷」。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時12歳）と交配したサムシングニューが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

8月6日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。17頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったフィロパトールに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月24日、中6週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、5着に終わった。

3歳（2012年）

2月11日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

8月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。