エイシンアクセス（1984年生、母エイシンフラワー）

エイシンアクセス（1984年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴアイスリーガル（当時18歳）と交配したエイシンフラワーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方11戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1987年の4・5歳。

経歴

デビュー前

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

11月29日、デビュー戦は須崎昇騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。17頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で須崎昇騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3歳（1987年）

1月17日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で須崎昇騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で須崎昇騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

3月16日、中6週で迎えた5戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、4・5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドメアリをクビ差制して初白星を挙げた。

3月31日、中1週で迎えた6戦目は、4・5歳（紀三井寺ダート1240m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシカヌートから2馬身差の2着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた7戦目は、松原宏夫騎手を鞍上に迎えて、4・5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/重）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた8戦目は、4・5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/稍重）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた9戦目は、4・5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた10戦目は、黒木豊騎手を鞍上に迎えて、4歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒木豊騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（紀三井寺ダート1240m 晴/稍重）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカーネルクレスピンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた14戦目は、4・5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田邉廣文騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた15戦目は、4・5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田邉廣文騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。