サンリバ（1983年生、母レーシングチホ）

Sanriba

1983.06.22

サンリバ（1983年6月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコリムスキー（当時8歳）と交配したレーシングチホが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福岡 駿弥。戦績は、中央平地10戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

5月4日、デビュー戦は4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は396kg。鞍上は中舘英二騎手。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に終わった。

5月17日、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

6月15日、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

6月28日、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月2日、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中舘英二騎手。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月17日、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中舘英二騎手。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

8月31日、牝馬限定の4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中舘英二騎手。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

9月13日、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中舘英二騎手。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るマツノギャラントをクビ差だけ差し切って勝利を挙げた。

4歳（1987年）

1月5日、牝馬限定の5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は武藤善則騎手。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

1月25日、牝馬限定の5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は中舘英二騎手。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。