アルファーウェーブ（1989年生、母ミヤギノチグサ）

アルファーウェーブ（1989年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラームス（当時15歳）と交配したミヤギノチグサが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は越湖ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方22戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の一般D3ハ。

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

4月26日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。馬体重は484kg。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大西直宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた5戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

9月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

11月11日、中7週で迎えた7戦目は、阿部充知騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた9戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1993年）

1月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、5歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月29日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3ハ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐剛紹騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた19戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた20戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた21戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中鉢利弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中鉢利弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネシラユリから半馬身差の2着となった。

11月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中鉢利弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニッショウペガサスに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中鉢利弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中鉢利弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1994年）

4月18日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中鉢利弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた28戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中鉢利弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。