アーリサマー（1988年生、母ヒガシスミノハナ）

Early Summer

1988.03.06

アーリサマー（1988年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゲイメセン（当時13歳）と交配したヒガシスミノハナが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小林 米春。戦績は、中央平地13戦1勝。主な勝ち鞍は1991年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

4月28日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

6月22日、中7週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた4戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

8月18日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は土谷智紀騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月28日、中3週で迎えた7戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマツヒビキに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

10月27日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の相馬特別（福島芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の摺上特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

4歳（1992年）

3月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の美濃特別（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

5月10日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた12戦目は、牧之瀬幸夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり最後はムーンホウショウと並んで11着同着となった。

6月28日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、5歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。