マルダイタイム（1994年生、母サファイヤダンサー）

Marudai Time

1994.05.21

マルダイタイム（1994年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時9歳）と交配したサファイヤダンサーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地12戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

小西登厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

4月20日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月29日、中9週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は高山太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るジングウブラボーを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

8月30日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下の八海山特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

4歳（1998年）

6月27日、約10か月の休養明けで迎えた6戦目は、5歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（3戦1勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

7月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高山太郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

8月8日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、4歳以上500万下の両津湾特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高山太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高山太郎騎手（6戦1勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の飯盛山特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高山太郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた11戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の霊山特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は高山太郎騎手（8戦1勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。