スガノハード（2002年生、母チカノペディグリー）

Sugano Hard

2002.03.17

スガノハード（2002年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のエアジハード（当時7歳）と交配したチカノペディグリーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 哲夫。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田哲夫から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、菅原光太郎によって210万円で落札された。

斎藤宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

11月13日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

12月18日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

3歳（2005年）

1月15日、中3週で迎えた3戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

4月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた5戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では決め手が足りず17着に終わった。

7月9日、中8週で迎えた6戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

8月14日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて17着に終わった。

9月18日、中4週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた8戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。