エリカエクラ（2020年生、母コイヲダキシメヨウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、酒井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、三木正浩によって1,045万円で落札された。

2歳（2022年）

12月4日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

3歳（2023年）

4月22日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

5月13日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

7月15日、中8週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた5戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユージェニーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したネイサンバローズを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡遼太郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた8戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡遼太郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3 17（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡遼太郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、4着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた10戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、一般C3 17（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた11戦目は、C3-17（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた12戦目は、競走馬達への感謝特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

4歳（2024年）

1月25日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2 18（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソイギネーに4馬身の差をつけて優勝

2月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2-10（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田義貴騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた16戦目は、スダピンボール賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田義貴騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた17戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、一般C2 11（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた18戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るタケノエイコウを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

5月3日、中2週で迎えた19戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。