サンライトロマン（1988年生、母ライカ）

サンライトロマン（1988年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマナード（当時15歳）と交配したライカが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、中央平地6戦1勝、中央障害7戦1勝2着2回、地方7戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

橋本輝雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

9月15日、デビュー戦は原昌久騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は442kg。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のファイティングスピリットでしぶとく粘り込んで、最後は2着のマハタートをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた4戦目は、根本康広騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の赤松賞（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた5戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は根本康広騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

3歳（1991年）

9月28日、約9か月半の休養明けで迎えた7戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に55kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 雨）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で五十嵐久騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンゴウケートから半馬身差の2着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で五十嵐久騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツロングから約14馬身差の2着となった。

11月23日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で五十嵐久騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で五十嵐久騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイトーアリュウに2馬身半の差をつけて制した。

4歳（1992年）

1月11日、中4週で迎えた12戦目は、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 晴）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で五十嵐久騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

2月9日、中3週で迎えた13戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で五十嵐久騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、村上頼章騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上頼章騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた16戦目は、北斗七星賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上頼章騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上頼章騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3四（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上頼章騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネイチイレブンから3馬身差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3三四（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上頼章騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた20戦目は、錦秋賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上頼章騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。