トレジャーブルー（2022年生、母ルナーコロナ）

Treasure Blue

2022.02.15

トレジャーブルー（2022年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時19歳）と交配したルナーコロナが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 裕之。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

田中一巧厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

11月12日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた2戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

3歳（2025年）

1月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフィールマイセンスに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月12日、中4週で迎えた5戦目は、3歳A B（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B C1（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

7月11日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート820m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2二（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた9戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、亜咲花☆来場記念2nd（園田ダート820m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C3一（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C3一（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた12戦目は、小谷哲平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート820m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったイッツマイビジネスに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

11月6日、中2週で迎えた13戦目は、ありがとう☆イグナイターメモリアル（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷哲平騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた14戦目は、秋桜パカ駆け賞（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小谷哲平騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のメイショウコウランを半馬身振り切って人気に違わぬ実力を証明した。