カネトシテースト（1997年生、母レイホーダイヤ）

Kanetoshi Taste

1997.04.01

カネトシテースト（1997年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時26歳）と交配したレイホーダイヤが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は様似渡辺牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

菅谷禎高厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

1月8日、デビュー戦は菅谷正巳騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

1月16日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

5月6日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。17頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり17着に敗れた。

6月25日、中6週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で菅谷正巳騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

9月2日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅谷正巳騎手（7戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

12月30日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

3月11日、中9週で迎えた10戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。