クリノユウコリン（2014年生、母サンセットロード）
Kurino Yukorin
2014.02.26
クリノユウコリン（2014年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名愛称」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時14歳）と交配したサンセットロードが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木下牧場。主な勝ち鞍は2017年の3歳。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 14戦2勝 [2-0-1-11/14]
- 総賞金国内
- 404万円
- 生年月日
- 2014年2月26日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 井樋明正佐賀
- 馬主
- 斎藤智明
- 生産者
- 木下牧場
- セール落札価格
- 496万円
JRAブリーズアップセール サラブレッド 2歳
- 抹消情報
- 中央：2019年5月15日抹消
地方：2021年10月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
曾祖母のWeekend in Seattleは海外19戦3勝。父のロージズインメイは海外G1・2勝（唖国ダ,米国ダ）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Hail to Reason | 5×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Raise a Native | 5×5*6 | 7.81% |
| 牡 | Princequillo | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Native Dancer | 6×6*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Nashua | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Count Fleet | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Double Jay | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Balladier | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Mahmoud | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Northern Dancer | 5*6*6 | 6.25% |
| 牡M | Bold Ruler | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Buckpasser | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Almahmoud | 6×7 | 2.34% |
| 牝S | Banish Fear | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ヘイロー系
- ファミリーナンバー
- 3-l
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、木下牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって378万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、栗本博晴によって496.8万円で落札された。
高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2016年）
7月3日、デビュー戦は木幡初也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。
3歳（2017年）
5月7日、約10か月の休養明けで迎えた3戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
6月4日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初也騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
7月1日、中3週で迎えた5戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
7月23日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。
8月12日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は木幡育也騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
11月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から29kg増やして迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の目黒区特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のチチブリュウセイに1馬身3/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。
11月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロングバージョンをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。
12月25日、中3週で迎えた11戦目は、クラッカー賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。
4歳（2018年）
2月24日、中8週で迎えた12戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。
5月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、猪名川特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
6月30日、中4週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は中井裕二騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
5歳（2019年）
1月30日、約7か月の休養明けで迎えた15戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップ ミネルヴァ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
5月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。
7月17日、中8週で迎えた17戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた18戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、クルクマ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上B2 C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
9月12日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。
10月2日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田野豊三騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
11月1日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長谷部駿弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
12月15日、中5週で迎えた23戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、冬至特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアルファに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
6歳（2020年）
1月6日、中2週で迎えた24戦目は、みずがめ座特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
1月25日、中2週で迎えた25戦目は、ふたご座特選（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。
2月16日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
2月29日、中1週で迎えた27戦目は、立春特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた28戦目は、サンライズ特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
4月12日、中3週で迎えた29戦目は、花まつり特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。
2021年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。