ミスティライズ（2023年生、母カノンブルー）

ミスティライズ（2023年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のパイロ（当時18歳）と交配したカノンブルーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はCRステーブル。2025年のフルールカップ(牝)で2着に入った他、2025年のリリーカップ(牝)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2025年）

5月8日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るインプレッシングを上がり1位タイの末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

7月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定2歳オープンのリリーカップ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったリュウノフライトに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月20日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳オープンのフルールカップ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったリュウノフライトに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中3週で迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月30日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は阿部龍騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

11月19日、中2週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた6戦目は、牝馬限定2歳オープンのラブミーチャン記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。