アオイマコト（2020年生、母スタコラサッサ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、神奈川県馬主協会新谷幸義によって770万円で落札された。

2歳（2022年）

8月5日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は459kg。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて4着に終わった。

11月7日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、2歳戦のトノサマバッタ特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2023年）

7月27日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳戦のモルゲンロート賞（川崎ダート900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のコスモス賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた6戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエトワール賞（川崎ダート900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた7戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、りなおきダービー（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた8戦目は、山浦心則さん47年おつかれさま（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた9戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C23（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のレッドジェダイトに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた10戦目は、日刊スポーツ極ウマくん賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた11戦目は、C19組（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

4歳（2024年）

1月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本征吾騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた14戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、令和6年能登半島地震被災地支援レース（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマッシュキングに9馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

2月6日、中1週で迎えた15戦目は、枯木星特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は大畑慧悟騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったシャインフェアリーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月5日、中1週で迎えた17戦目は、花桃賞（笠松ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて最後はエラキスと並んで6着同着となった。

4月1日、中3週で迎えた18戦目は、好きです笠松競馬（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑慧悟騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた19戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、#はるき君誕生祭2024（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアイヴカムバックに5馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

4月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で室陽一朗騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

5月10日、中0週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた21戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で室陽一朗騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。