ミスヨナ（2008年生、母ゴージャスクィーン）

経歴

デビュー前

坂本昇厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2010年）

9月24日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は544kg。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のヴァインバッハに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦の龍珠特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

3歳（2011年）

4月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月6日、中0週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

6月24日、中0週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のローズ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るフレンドリーレイズを豪快な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて制した。

4歳（2012年）

3月28日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るピンクピアリスを鮮烈な末脚で半馬身差し切って久方ぶりの一戦を物にした。

4月18日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた9戦目は、やまぶき賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のゴールドカードに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月8日、中2週で迎えた10戦目は、若葉賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカシノエベレストを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月31日、中2週で迎えた11戦目は、あじさい賞（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のゴールドディガーに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月26日、中7週で迎えた12戦目は、デカンショ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、テイケイワイズにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた14戦目は、服部はっぴー!特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5歳（2013年）

1月24日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のネオポラリスを3/4馬身振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

2月14日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で田中学騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエリモシードに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

3月13日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中学騎手（9戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中学騎手（10戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田中学騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたパラドックビーン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5月9日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中学騎手（12戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジャングルホームを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて順当に勝利した。

7月4日、中7週で迎えた21戦目は、太子ひまわり特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で田中学騎手（13戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

9月5日、中8週で迎えた22戦目は、奈良県肉用牛農協特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で田中学騎手（14戦7勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた23戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた24戦目は、JAグループ兵庫兵庫米特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた25戦目は、川西きんたくん特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（15戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。