ワールドミノブ（1984年生、母セフトランサー）

World Minobu

1984.05.22

ワールドミノブ（1984年5月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカネミノブ（当時10歳）と交配したセフトランサーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害16戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

1月31日、デビュー戦は宮徹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都芝1600m 外回り 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月15日、約9か月半の休養明けで迎えた3戦目は、四位満教騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた4戦目は、津留千彰騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

4歳（1988年）

1月16日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた6戦目は、藤原哲朗騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた7戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で藤原哲朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は東田幸男騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は藤原哲朗騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で藤原哲朗騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月1日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は東田幸男騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた12戦目は、大森勇一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 雨）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大森勇一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大森勇一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大森勇一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングマーチから約19馬身差の2着となった。

10月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で大森勇一騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で大森勇一騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は7戦連続で大森勇一騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で大森勇一騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月10日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた20戦目は、酒井浩騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。