ノーズトウショウ（2008年生、母ウイッチトウショウ）

ノーズトウショウ（2008年2月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「鼻＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時14歳）と交配したウイッチトウショウが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の3歳B5。

経歴

デビュー前

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2011年）

7月31日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、3歳B5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳B5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったメイショウタイタンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、3歳B5（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパインキクヒメに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

10月16日、中2週で迎えた6戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。