ジュウオウ（2021年生、母Coral Coast）

Ju O

2021.09.05

ジュウオウ（2021年9月5日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「獣王。大型馬で無敵の王。歌詞より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のJustify（当時6歳）と交配したCoral Coastが8歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2025年の4歳以上C2二。

経歴

デビュー前

長谷川浩大厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

4月27日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は530kg。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

デビュー前

長谷川浩大厩舎（栗東）へ入厩。

6月15日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。15頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。

12月14日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

4歳（2025年）

3月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長岡禎仁騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

5月17日、中6週で迎えた5戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

6月20日、中4週で迎えた6戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクルシファーを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、錦秋花咲賞（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るアングラーを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて休養明けの一戦を物にした。