タイムトンネル（2006年生、母フジノケーティング）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村和夫から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

7月23日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は532kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた2戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリューベックから3/4馬身差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルワサイエンスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2009年）

4月30日、約7か月の休み明けで迎えた6戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

5月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月30日、中9週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた8戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた9戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、サッポロリボンちゃん賞（門別ダート1000m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したプラチナチャームを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中3週で迎えた11戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（門別ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパワーステーションに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るホッカイパルニを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

11月17日、中1週で迎えた15戦目は、アポイ岳アポイアザミ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（8戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったオーシャンカレントに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中2週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた16戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、勝ったカネトシポインターにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた17戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したウインキナウに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2010年）

1月13日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったツルマルノホシに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中3週で迎えた19戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシルキールンバをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。