シーザーキック（2021年生、母トウカイユニバース）

経歴

デビュー前

1歳のとき、シグラップファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐野幸一郎によって528万円で落札された。

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

6月7日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた4戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1100m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったミッドナイトベルンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた5戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1100m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のスウィートシーズンをアタマ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた7戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ7（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月7日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた10戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったジェイケイクロードにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた11戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

3歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた12戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた13戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリケアヴェールにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

3月1日、中1週で迎えた14戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の八ツ瀬川賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月17日、中6週で迎えた15戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。