ポメラート（2019年生、母ニシノコハク）

経歴

デビュー前

1歳のとき、津田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、雅苑興業によって594万円で落札された。

2歳（2021年）

10月3日、デビュー戦は角田大和騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3歳（2022年）

1月10日、中8週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたトゥーレツリー決め手に屈してクビ差の2着となった。

1月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のトキメキナイトに5馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

4月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

6月11日、中7週で迎えた7戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

6月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/重）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のユスティニアンを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

8月14日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラス（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山琉人騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月19日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた10戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に敗れた。

4歳（2023年）

1月5日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて15着に敗れた。

3月14日、中9週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた12戦目は、はりまや盃（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

5月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg戻して迎えた13戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。

7月29日、中8週で迎えた14戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

8月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上2勝クラスのおおぞら特別（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5歳（2024年）

2月24日、約6か月半の休養明けで迎えた16戦目は、小牧加矢太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。