ホホエミガエシ（1996年生、母マツクスフリート）

ホホエミガエシ（1996年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時22歳）と交配したマツクスフリートが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヒカル牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦2勝。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

7月19日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

10月22日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月8日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月17日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月3日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターリードに1馬身半の差をつけて優勝

12月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。