アオイケンシン（2005年生、母アオイコマチ）

Aoi Kenshin

2005.03.07

アオイケンシン（2005年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバチアー（当時8歳）と交配したアオイコマチが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若林 順一。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

上杉昌宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2007年）

6月25日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は457kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のケイビックハニーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月1日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

9月3日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

9月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンの’07ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

10月28日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

3歳（2008年）

6月26日、約8か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳戦のフォーチュネイトルピナス特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のフォーチュネイトダリア特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のゆうがお特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

12月25日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、サイレントナイト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

4歳（2009年）

1月21日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（8戦1勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。