ウェイブモーション（2007年生、母ラフパサージュ）

ウェイブモーション（2007年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「大きな波動、うねり」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時7歳）と交配したラフパサージュが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方12戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

6月12日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず17着に終わった。

9月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から38kg増やして迎えた2戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた3戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月25日、連闘で迎えた4戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた5戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた9戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、笹原名月誕生日特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた11戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた12戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったセトノバララットに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2011年）

1月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。