ギエナー（2014年生、母Zarakiysha）

Gienah

2014.08.17

ギエナー（2014年8月17日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「はくちょう座ε星」。毛色は鹿毛。種牡馬のRedoute's Choice（当時18歳）と交配したZarakiyshaが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2017年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

池添学厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

7月22日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したティーブラッサムを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のトルネードアレイをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月7日、中7週で迎えた3戦目は、3歳以上500万下（京都芝2000m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で荻野極騎手（2戦1勝）。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。