サヤヒメ（2022年生、母モトヒメ）

Sayahime

2022.05.02

サヤヒメ（2022年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「刀の鞘+母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時19歳）と交配したモトヒメが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。

経歴

デビュー前

青木孝文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

10月20日、デビュー戦は菊沢一樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。17頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に敗れた。

12月1日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

3歳（2025年）

1月13日、中5週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

3月11日、中7週で迎えた4戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では賦性の闘志でゴールまで頑張り、4着を確保した。

4月20日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は菊沢一樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は原優介騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

5月17日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月22日、中8週で迎えた8戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原優介騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月27日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で原優介騎手（4戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月27日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のナティブーツ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原優介騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

10月28日、中8週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた11戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月19日、中2週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた12戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた13戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。