エビスタイヨウ（1999年生、母エビスモンジュ）

Ebisu Taiyo

1999.04.12

エビスタイヨウ（1999年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエブロス（当時13歳）と交配したエビスモンジュが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）恵比寿牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

本間光雄厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2001年）

8月3日、デビュー戦は須藤一弘騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は415kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須藤一弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2002年）

1月17日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテクニカルメリットに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は須藤一弘騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。