サウスインザダーク（2018年生、母アッフェルバンダム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、本桐牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、MBRによって648万円で落札された。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

5月14日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ノットリグレットに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエイシンシトリンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月30日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、フレイムフォースに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のニヨドスマイルに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月13日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（4戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘志で渋太く粘り続けて、最後は2着のリコーグレースを半馬身振り切ってファンの支持に応えた。

9月16日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ6（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部龍騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた7戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ8（門別ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のブロッサムカップ（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（6戦2勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のプリンセスカップ（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

3歳（2021年）

1月15日、中6週で迎えた10戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳B C1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月7日、約6か月の休養明けで迎えた11戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた14戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート820m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のリュデスドゥモンドに1馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

10月7日、中2週で迎えた15戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート820m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C2 C3（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したララケリアを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

11月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2 C3（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメイショウマサカツを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2022年）

3月16日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、4歳以上C3一（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

7月29日、約4か月半の休み明けで迎えた19戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったマルトクローレルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月25日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上C3二（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアルサメイアに3馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

9月30日、中4週で迎えた21戦目は、リンドウ賞（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月4日、中4週で迎えた22戦目は、ローズマリー賞（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた23戦目は、胡蝶蘭賞（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、本桐牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、MBRによって648万円で落札された。

大塚信次厩舎（兵庫）へ入厩。

12月1日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、デージー賞（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。11頭立ての大外11番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

1歳のとき、本桐牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、MBRによって648万円で落札された。

森沢友貴厩舎（兵庫）へ入厩。

3月9日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、4歳以上C3二（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。9頭立ての6番ゲートからスタート。競走除外となった。