タケデンダービー（1989年生、母タケデンビリアン）

タケデンダービー（1989年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングオブダービー（当時14歳）と交配したタケデンビリアンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）安藤牧場。戦績は、地方9戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の一般C3一二。

経歴

坂本安厩舎（船橋）へ入厩。

9月25日、デビュー戦は坂本昇騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月30日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂本昇騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で坂本昇騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリズに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月5日、約9か月半の休養明けで迎えた4戦目は、一般C3五六（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂本昇騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスローレルから半馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本昇騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハードフォンテンに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月20日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3三（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂本昇騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルマツテイオーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月19日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂本昇騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のユニオンジャックに5馬身の差をつけて優勝

12月4日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂本昇騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で坂本昇騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフリートゼネラルに1馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。