ブルーアプローズ（2021年生、母ルージュロワイヤル）

Blue Applause

2021.04.11

ブルーアプローズ（2021年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時13歳）と交配したルージュロワイヤルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はマルゼン橋本牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ユートピア牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、タイガーレーシングによって1,705万円で落札された。

打越勇児厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2023年）

12月28日、デビュー戦は宮川実騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は508kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、シンメデージーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3歳（2024年）

5月12日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスリーロマンスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

1歳のとき、ユートピア牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、タイガーレーシングによって1,705万円で落札された。

打越勇児厩舎（高知）へ入厩。

9月15日、デビュー戦は宮川実騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月28日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦のえひめ道後特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のジョウショーラインに1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般C3 15（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月3日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦の土佐秋月賞（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4歳（2025年）

4月14日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四十五十六（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアエノジャッジに約10馬身の大差をつけてファンの支持に応えた。

4月30日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアソスに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月23日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2三四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンティリオに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。