エフテージェット（1998年生、母スイートカプリッチ）
F.T.Jet
1998.04.17
エフテージェット（1998年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヒシアリダー（当時8歳）と交配したスイートカプリッチが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は畠山 俊彦。戦績は、地方16戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。
経歴
デビュー前
小林文治厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（2000年）
11月24日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は515kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
12月30日、中4週で迎えた2戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスピードバーベナを豪脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2001年）
1月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るフツロムテキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月20日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のツインドリーム特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。
4月6日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。
5月23日、中2週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインロマン特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。
6月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったショウケンフジを3/4馬身捉え切れず2着となった。
7月16日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。
4歳（2002年）
1月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
2月7日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2六イ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。
2月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2八（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（7戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。
3月8日、連闘で迎えた13戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。
4月4日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。
10月11日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた15戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。
11月12日、中4週で迎えた16戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。