キクノマイヒメ（1990年生、母キクマツオー）

キクノマイヒメ（1990年5月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシアトルエクスプレス（当時9歳）と交配したキクマツオーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は星野仁。戦績は、地方17戦5勝。1993年の新春ジュニアで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

荒木市雄厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1992年）

8月21日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、馬体重は496kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベルサイユスターに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月28日、中9週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリッコージョオーに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の三才牝馬特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のナルシリウスに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

3歳（1993年）

1月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンの新春ジュニア（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月17日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は7戦連続で児島真二騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の東海クィーンカップ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（7戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（8戦3勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた10戦目は、鞍上は10戦連続で児島真二騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた11戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で児島真二騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のレイホーダンサーに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月12日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の駿蹄賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で児島真二騎手（11戦4勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月9日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で児島真二騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた14戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で児島真二騎手（13戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノサヤカオーに3馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

7月14日、中1週で迎えた15戦目は、名古屋RC開設44周年記念（名古屋ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で児島真二騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中8週で迎えた16戦目は、3歳戦の秋の鞍（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で児島真二騎手（15戦5勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1994年）

5月3日、約7か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般C3ヘ（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で児島真二騎手（16戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。