マイネルカヴァリエ（1997年生、母メイアイグディー）

マイネルカヴァリエ（1997年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のダンスホール（当時11歳）と交配したメイアイグディーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は清水スタッド。戦績は、中央平地6戦0勝、地方16戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年の4歳C。

経歴

デビュー前

1歳のとき、清水スタッドから「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、稗田牧場によって525万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,300万円（13万×100口）で一口馬主が募集された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

12月4日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3歳（2000年）

4月9日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で梶晃啓騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で梶晃啓騎手（3戦0勝）。17頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で梶晃啓騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

8月16日、中8週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた7戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウシーディに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月5日、中2週で迎えた8戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウツミコンコルドから7馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた10戦目は、4歳C（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアーネットブルーに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月17日、中2週で迎えた11戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた12戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた13戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳B（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリガールから1馬身半差の2着に敗北した。

12月14日、中2週で迎えた14戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2001年）

3月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマコトコンドルから1馬身差の2着となった。

3月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細原邦央騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイスピックから1馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた18戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノナイスデイからクビ差の2着に惜敗した。

8月18日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。