ピエールドラゴン（2003年生、母パリスメイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、友田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、信育成牧場から「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2005年）

9月2日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2006年）

4月12日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月10日、中3週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したタカイチアリダーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月30日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた9戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

4歳（2007年）

1月23日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンドロメダを豪脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

3月16日、中2週で迎えた12戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、一般C2-13 14（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。