サンライズグラス（2004年生、母ブラボーサンライズ）

サンライズグラス（2004年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時9歳）と交配したブラボーサンライズが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

2月11日、デビュー戦は生野賢一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で生野賢一騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったドーントレダーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月12日、中9週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で生野賢一騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のデルマアンをアタマ差振り切って未勝利戦を制した。

6月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で生野賢一騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下の生田特別（阪神芝2400m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で生野賢一騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

9月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で生野賢一騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で生野賢一騎手（6戦1勝）。17頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

10月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で生野賢一騎手（7戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。