ラインサージュ(2003年生、母ハントマインド)

Rhein Sage

2003.04.17

ラインサージュ(2003年4月17日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のディアブロ(当時16歳)と交配したハントマインドが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡 弘。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富岡弘から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

竹山隆厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2005年)

11月17日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1400m 曇/良)に出走。馬体重は440kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

12月30日、中5週で迎えた2戦目は、2歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ベニノチトセオーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3歳(2006年)

1月17日、中2週で迎えた3戦目は、嶋村彰直騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1200m 晴/重)に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

2月27日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で嶋村彰直騎手(1戦0勝)。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

4月11日、中5週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた5戦目は、3歳大井ダート1200m 雨/良)に出走。鞍上は3戦連続で嶋村彰直騎手(2戦0勝)。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は鈴木啓之騎手(2戦0勝)。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のゴールドビスティーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手(3戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマルハチアーヴィン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手(4戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。競走中止となった。