ヘヴンリーダンス（1997年生、母ステキナダンス）

ヘヴンリーダンス（1997年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデインヒル（当時11歳）と交配したステキナダンスが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、中央平地7戦1勝、地方28戦0勝。主な勝ち鞍は1999年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

安田隆行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

8月15日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、かなりのハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のイシノアクエリアスを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

9月26日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳500万下のりんどう賞（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3歳（2000年）

2月26日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳500万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

4月9日、中5週で迎えた6戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（4戦1勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下のあやめ賞（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（5戦1勝）。17頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

10月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた8戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた9戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた10戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた12戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（2001年）

1月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた16戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた17戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月28日、中4週で迎えた18戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般B12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた19戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、君子蘭特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた20戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた21戦目は、山吹特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で河端秀俊騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた25戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で河端秀俊騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた28戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた29戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた30戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月9日、連闘で迎えた31戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた33戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。