メジロリロ（2005年生、母ソードリリー）

Mejiro Lilo

2005.05.09

メジロリロ（2005年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋キャラクター名」。毛色は栗毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時18歳）と交配したソードリリーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺村、生産者は（有）メジロ牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

7月15日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は388kg。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、6着に入り込んだ。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。17頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野次郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月20日、中5週で迎えた5戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

3歳（2008年）

1月13日、中9週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた8戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3月23日、中4週で迎えた9戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。