ネットコミュニティ（2003年生、母センゴククリスタル）

Net Community

2003.03.20

ネットコミュニティ（2003年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のミッドナイトベット（当時9歳）と交配したセンゴククリスタルが21歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中橋 清。戦績は、地方8戦2勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中橋清から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、田中一彰によって38.85万円で落札された。

佐々木由則厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2005年）

7月31日、デビュー戦は板垣吉則騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は415kg。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた2戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアクアルージュに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた6戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカネサイミラクルをクビ差振り切って2勝目を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に敗れた。