メイショウカシワデ（2021年生、母マノアラニ）

Meisho Kashiwade

2021.03.06

メイショウカシワデ（2021年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+柏手」。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時18歳）と交配したマノアラニが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は林 孝輝。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

角田晃一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月13日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、後続との差を2馬身以上保って、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ダノンケイツーに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

2月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大河騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフラッシングに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月2日、中3週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で角田大河騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

5月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田大和騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で角田大和騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で角田大和騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着を確保した。

10月20日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で角田大和騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるように急駛したが、アッティラにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で角田大和騎手（6戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。