タイキサウザー（2001年生、母Sapphire Breeze）

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額3,400万円（17万×200口）で一口馬主が募集された。

3歳（2004年）

6月19日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は488kg。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

8月31日、中8週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクールトウショウに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C6-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトモノアローに3馬身の差をつけて2勝目を収める

9月30日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のチョウストロングを半馬身振り切って3勝目を獲得した。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、市制50周年記念金物のまち三木特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のリネンパワーをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

12月1日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったホッカイルオーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中2週で迎えた8戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

4歳（2005年）

1月12日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月17日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

4月14日、中7週で迎えた11戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、アサヒタートルに半馬身交わされて2着となった。

5月2日、中2週で迎えた12戦目は、港町特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた13戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のパーフェクトキングを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

6月17日、中3週で迎えた14戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエフカイクイーンに2馬身半の差をつけて6勝目をマークした。

7月19日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るジェムスを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

8月10日、中2週で迎えた16戦目は、トワイライトサンクス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月30日、中4週で迎えた18戦目は、秋晴特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5歳（2006年）

1月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた19戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったギブリーにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

3月8日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた24戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。