ダイコーネルソン（1990年生、母コートウグリン）

Daiko Nelson

1990.03.07

ダイコーネルソン（1990年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時17歳）と交配したコートウグリンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）佐野牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

12月13日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は484kg。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

3歳（1993年）

7月24日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。

8月8日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。競走中止となった。