カシノマイティ（2017年生、母テラノイロハ）

Kashino Mighty

2017.02.10

カシノマイティ（2017年2月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋力強い、すばらしい」。毛色は栗毛。種牡馬のカンパニー（当時16歳）と交配したテラノイロハが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は本田 土寿。

経歴

デビュー前

1歳のとき、本田土寿から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって248.4万円で落札された。

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

7月27日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は388kg。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びを欠き14着に終わった。

10月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から42kg増やして迎えた4戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた5戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のチャレンジカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

12月22日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。