オウケングレイ（2011年生、母ホーリーミスト）

オウケングレイ（2011年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋灰色」。毛色は鹿毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時8歳）と交配したホーリーミストが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方20戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台コーポレーション白老ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、福井明によって378万円で落札された。

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

12月15日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

3歳（2014年）

3月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

4月13日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

6月15日、中5週で迎えた5戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた6戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月19日、中0週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

9月27日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

10月11日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた13戦目は、日野太一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 24（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4歳（2015年）

3月14日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（10戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（11戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（12戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手（15戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中直人騎手（16戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。