パナプリ（2018年生、母コスモハート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、石原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、畑佐博によって486万円で落札された。

2歳（2020年）

8月30日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

12月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

3歳（2021年）

2月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3月21日、中2週で迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 雨/不良）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のミツルハピネスを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

4月18日、中3週で迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

6月12日、中7週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラスの春日井特別（中京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた7戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスのマカオジョッキークラブトロフィー（小倉芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、アンタレス賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月4日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラスの栄特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は富田暁騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

4歳（2022年）

3月6日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた11戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

8月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラスの英彦山特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた14戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

11月12日、中9週で迎えた15戦目は、大久保友雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

12月4日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

2022年12月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5歳（2023年）

1月3日、中3週で迎えた17戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、もしもし?お年玉記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、ナリタBD記念（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた19戦目は、店長就任!皆、俺に続け!!記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

2023年5月4日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

デビュー前

1歳のとき、石原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、畑佐博によって486万円で落札された。

榎屋充厩舎（愛知）へ入厩。

5月4日、デビュー戦は加藤聡一騎手を鞍上に据えて、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

2021年10月11日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。