ターフエンプレス（2014年生、母トーセンヘレネー）

Turf Empress

2014.04.06

ターフエンプレス（2014年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「芝の女帝」。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンモナーク（当時9歳）と交配したトーセンヘレネーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）エスティファーム。

経歴

デビュー前

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

7月23日、デビュー戦は菅原隆一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は516kg。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

3歳（2017年）

5月7日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の片山陽加生誕特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた5戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた6戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

7月14日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

7月21日、連闘で馬体重を前走から22kg絞って迎えた8戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

8月4日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。