マックスロビン（1988年生、母マツクスレデイー）

経歴

デビュー前

2歳（1990年）

7月8日、デビュー戦は千田輝彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（札幌芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

3歳（1991年）

1月12日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千田輝彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったニュートラルに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

3月9日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千田輝彦騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

3月31日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で千田輝彦騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キタシバサンダーにハナ差交わされて2着に惜敗した。

4月20日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千田輝彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジョーユーチャリスに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千田輝彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコウマンサウンドを半馬身振り切って2勝目をマークした。

5月19日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳オープンのカーネーションカップ（東京芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で千田輝彦騎手（8戦2勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

9月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上900万下のSTV杯（函館芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で千田輝彦騎手（9戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず最後はメイショウヨシツネと並んで6着同着となった。

11月3日、中5週で馬体重を前走から28kg絞って迎えた11戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた12戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた13戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

4歳（1992年）

1月5日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（10戦2勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、最後はミツキノイチロウと並んで3着同着となった。

2月8日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた17戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた19戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（14戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた20戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入った。

5月31日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下（阪神芝2200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って5着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のライトスイートに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。